ZoomTextはWindowsの表示画面を拡大し、見やすくするために開発されたロービジョンの方向けのソフトウェアです。使用者の日常生活での利用はもちろん、職場や公共の機関でのコンピュータ利用を強力に支援します。
ZoomText2020から、新たに読み上げ機能を追加したZoomText2020+リーダーもリリースされました。
すでにZoomTextをお持ちの方がリーダー機能を追加することも可能です。
ZoomText 2020 日本語版 新規 79,000円(税別)
2019からのバージョンアップ(1バージョンアップ) 24,000円(税別)
2018からのバージョンアップ(2バージョンアップ) 48,000円(税別)
Ver.11以前からのバージョンアップ 72,000円(税別)
ZoomText 2020+リーダー 日本語版 104,000円(税別)
リーダーライセンス追加(旧バージョンをご使用の場合には、ZoomText 2020にアップグレードする必要があります) 25,000円(税別)
発売日:2020年7月31日
メーカー:エクストラ(商品ページ)
ZoomText 2020の基本機能
- 拡大した文字をなめらかに表示
xFont拡大機能により、拡大しても文字をなめらかに表示します。 - 8種類のズームウィンドウで拡大画面を見やすく表示します。
- カラーモードを変更して見やすい色で画面を表示可能。
- ポインタやカーソル、フォーカスを見やすいように強調表示可能。
- Windowsログイン画面でも拡大機能を使用可能。
- ファインダ機能を使って実行中のドキュメントやウェブページ、メールの中から文字列を検索可能。
- 拡大率を変更せずに、拡大と標準の切り替えが可能。
- アプリケーション毎に拡大設定可能。
- スマート反転機能を使ってChrome使用時に、表示される画像を自然な色で表示可能。
- マルチモニタ対応
- タッチスクリーンデバイスに対応
※タッチスクリーンを使用する場合、5点以上のマルチタッチデバイスが必要です。 - 画面読み上げソフトJAWSのバージョン18以降との同時使用が可能。特にJAWS2020との連携が強化されています。
- USBカメラ(HD)を接続するとカメラで撮影した画像を拡大表示可能。
ZoomText 2020の改良点
- 64ビットWindows OS用に最適化されたことにより、スピードとパフォーマンスが向上しました。
ZoomText2020+リーダーの読み上げ機能
ZoomText+リーダーの読み上げ機能は画面拡大機能を使いながら音声読み上げを行います。拡大画面を確認しつつ音声でユーザをフォローすることに特化した読み上げ機能です。
- キーボード入力時の読み上げ
- マウスカーソルが重なった位置のテキスト情報読み上げ
- コントロール情報の読み上げ
- APP Reader機能によるアプリケーション内のテキスト読み上げ
- ゾーン機能による範囲指定読み上げ
- BG(バックグラウンド)リーダーを使ったクリップボードの文書読み上げ
- レコーダー機能を使い合成音声の読み上げを音声データとして保存可能
動作条件
ZoomText Magnifier 2020 日本語版
- OS:Windows10、Windows8.1以降
- プロセッサ速度:2GHzi3 デュアルコアプロセッサまたは同等のもの。(i5、i7推奨)
- メモリ(RAM):4GB以上(8GB推奨)
- ビデオカード:DirectX10以上
- ハードディスク空き容量:1.3GB以上、SSDドライブ推奨
- サウンドカード(+リーダーをご利用の場合)
- タッチスクリーン:5点マルチタッチディスプレイが必要
- USBカメラ(HD)を接続する場合:USB2.0ポートが必要
+リーダーの読み上げ機能はJAWS以外のスクリーンリーダーと併用できません。JAWS以外のスクリーンリーダーがインストールされたPCでZoomText+リーダーを使用した場合正常に動作しない場合があります。